2023/02/13 11:06

小さいころにいろんなところを触って触感を楽しんだ経験ありませんか?

例えば・・・触り心地の良いタオルや壁のざらざら、ストッキングのスベスベ、泥団子を作るときのさらさら砂など・・・
ガードレールをずーっと触りながら歩いた記憶も残っています。

それってどういうことでしょう。

幼少期の発達なんですよね。
子どもは指先の感覚がとても敏感です。
なんにでも触ってしまう。その時期は「触った感覚を楽しんでいる」時期なのです。

子どもの頃の五感(視覚・聴覚・味覚・触覚・嗅覚)はとても敏感なので
大人よりも研ぎ澄まされています。

小さいころは何かを作る(想像して制作する)活動よりも、
五感を使って感じる遊びがとても大切です。

敏感な時期にどれだけ触って感じることができるか?
指先をたくさん使うことで脳に刺激を与えることができるんですね。

なので、子どもの感覚に訴えるための「びりびり」「すなっぷ」「ぼたん」
の遊びが楽しいのも 感覚的な刺激だからです。

子どもの観察って楽しいですよね。今何に敏感なのか?観察してみてください。